俺はやった　遂にやった

我がTM人生に一片の悔いなしぃぃぃぃぃぃ！！！！！（ゴワーン）




昇天しますた。その位素晴らしいことをやりました。
代打ちでTMを擦っていたんですが、その間に考えていたことが


「1ゲーム連も3回やった。ピエロの7、バー挟みも幾度となくやった。
ボーナス絵柄なしペカリもやった。あとTM打ちとして最大の難関は
『ボーナス終了後1ゲーム目無音』だけだな」。


まぁまず無理だろうなーと思っていた。撤去までに出来るかなぁ位に
思っていた。
隣の知り合いと「1ゲーム連引きてぇなー」とボーナスが終わるたびに
1ゲーム目の第3停止をねじって遊んでいた。無論光るはずもない。
そんな8時半過ぎ。ビッグが終わって1回交換イベの為クレジットが落ちる。
コインを一掴み分入れてビッグ終了後の1ゲーム目のリールの跳ねが好きな俺は
いつもの様にやや強めにレバーを叩いた。
ああ、いい跳ねだ。これだからジャグはたまr・・・












今始動音鳴ったか？











いや、鳴っていない。










その現実を認識すると、震えが来る前に頭がフリーズして3秒ほど体の動きが止まる。
その後震えと共に「きたぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」が脳内から出る
分泌物質と共に体内を落ちていくように駆け巡る。
隣の知り合いに「来た、来ちゃった。1ゲーム目無音」と告げ
ボタンを押そうとする彼を制して大事に大事にボーナス絵柄を避け、ハサミ押した。
第3停止を力の限り2秒ほどねじり、千切るように指を離す。












ベカッ











TM特有の鋭く青白い美しいLEDランプが光り輝いた。



一枚掛けでいつくしむようにバーを目押す。勿論ビッグだ。
ああ、もう思い残すことはない。いつ撤去されても本望だ。
撤去されたら黒いパネルのTMを家に飼おう。



何十万ゲームと打ち込んできたTM。
彼こそがジャグラーシリーズ最高の名機だと俺は疑っていない。
激しい波、爆発力、LEDランプの美しさ、無音の震え、パネルの美しさ。
どれを取っても最高だ。

「ジャグラー打つのだるい、つまんない」と言う人が数多くいる。
事実今回も周りに沢山居た。漫画を読みながら打つ人もいた。
だるそうに消化している人もいた。
何と勿体無いことか。出目と制御の美しさの味を知らないなんて。
花火？ニューパル？サンダー？確かに面白い。
彼らも間違いなく史上に残る名機だと思う。俺も好きな機種だ。
しかし通常出目の豊富さとチャンス目の絶妙なアツさ、
そして指を離す瞬間に全てが分かる単純さ。
ジャグラーに飽きが来ないのはそこにある。
同じペカリ目にはなかなか出会えない。それが魅力だ。
毎回毎回知らないペカリ目に出会える。
これで光るのかぁ、と俺は新しい目を見るたびに2秒ほど鑑賞する。

これ以上行くとマニアチックになってくるのでもうやめた。
とにかくジャグラーは最高のAタイプマシーンだ。