勝てるわけがない?

2006年12月25日
相手はガンバ大阪。
言わずと知れた去年のチャンピオンチーム。
今年も優勝争いを演じ、その超攻撃的なスタイルは
「カウンター返し」という言葉と共にJを席巻している。



コンサの戦力と比べたら、彼らに勝るところはどこにも見つからない。
明らかな格上、雲の上の存在と言ってもいい。
100回やって1回勝てるかどうかすら危うい。その位差はある。











だけど、フットボールを形作る全ての要素を鑑みて考えると
一個だけ、たった一個だけだけどコンサがガンバに勝るところがある。

















勝ちたい、という選手の、そして俺らの想い。



これだけは絶対に俺らのほうが上だと自信を持って言える。


ガンバのサポ、選手よりも国立への渇きは俺らのほうが明らかな格上だ。



まさかあちらさんもこの期に及んで
「相手はJ2だから国立行きは貰ったようなもの」
なんて思っちゃぁ居ないだろうけどさ。
もし心のどこかに少しでも、スタジアムに居る誰か一人にでも
その感情があるのなら、俺らはそこを躊躇なく刺す。



俺たちがここまで生き残ってきた要素の中に、サポの想い、選手の想い
という要素は間違いなく大きいものとして存在する。
俺らの想いと力があれば、100回やって1回しか勝てないものを
10回に1回にすることだって出来る。
それはもう身を持って証明済みだ。
後はその10回に1回をエコパに持ってくればいいだけだ。
そして、それは俺たちの力で持ってくることが出来る。



相手がガンバだから勝てるわけがない?
そんな弱い心を持って戦場に降り立っちゃぁ出来るものも出来ない。
それを誰か一人でも、ほんの少しでも持っていたら間違いなく勝てない。
絶対に勝つ、俺らが勝たせる、そう心の底から一片の迷いも無く
信じ切って、強い心を持って戦場に赴いて欲しい。



持ちうる限りの力をエコパに。
俺らの心を一つにして、大きな力で扉を叩こう。
そうすれば、間違いなく扉は開く。


新潟戦でも、甲府戦でも使おうと思って安っぽくなるのが嫌で
しまい込んで来た言葉をここで使う。
ここでこそ使うべき言葉だと確信できるから。
この言葉で皆の心が鼓舞されるのが分かるから。俺もそうだから。


















2年前の忘れ物が国立で待ってる。
忘れ物を取りに行こう。
扉を開こう。
俺らの、選手の「想い」の力で。

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