きっとまだやれる

2007年1月16日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000050-sph-socc&;kz=socc


彼はまだまだ光り輝けるはずだ。俺はそう思う。


俺は鈴木隆行という選手が好きだ。ああいうプレイスタイルを取る選手が好きだ。
じゃぁ、と多数の人の頭に浮かぶであろう柳沢敦も好みの選手だ。
正確には「好きな事に時間差で気が付いた」か。
ファウルゲッターとか劇団鈴木とか言われるけども
彼のサッカー選手としての能力は高いと信じている。

ボールを持たないときの動きにこそ彼の良さが現れる。
一回騙されたと思って90分間鈴木に注目して試合を見てもらいたい。
スペースを作り出す動き出し、体を張ったポスト、労を惜しまないランニング、
ここぞ、という時には決して倒れないフィジカルの強さ。

決してスペシャルな選手ではない。
かみ合う戦術を取るチームに入ってこそ生きる味の素みたいな選手だ。
使いづらい選手ではあるだろう。しかし生きる戦術を取るチームに
入ったときの素晴らしさはそれを補って余りあるものだと思う。
トルシエ時代の彼(W杯ベルギー戦、ロシア戦が好例か)を見れば
このことが分かってもらえると思う。

マリノスの戦術がそれに当たるかは分からないが注目していきたい。
オシムジャパン入りも十分現実範囲と思う。

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